生活を豊かにする上手なお金の使い道8選
お金を貯めても、何に使ったら良いのかわからないし、そもそもお金を使うことに抵抗を感じてしまうことがあると思います。
それは恐らく、今まで贅沢をして後悔した経験からくる罪悪感です。
お金の上手な使い道を知っておくことで、買い物で後悔することがなくなり、心豊かな生活を送るコツを身につけることができます。
「高い満足感を得て、さらに自分の価値も上がる」ことを条件に、生活を豊かにする上手なお金の使い道を、8つ選びました。
あなたの豊かな生活のために、ぜひご活用ください。
【上手なお金の使い道(1)】本
読書こそが最も生活を豊かにするお金の使い方です。
『世の中の情勢やニュースはネットで充分調べることができるのでは?』と考える人が多いですが、本には情報だけでなく、結論に至るまでの経緯や現状、将来の分析が事細かく書かれていて、思考力や分析力を深めることができるという、読書でしか得られないメリットがあります。
実際、日本経済新聞の調査では高年収の人の方が平均レベルの年収の人と比べて読書率が高いという結果が出ていて、これは読書によって論理的な思考力が高められることによって、仕事の成功に直結するからだと考えられています。もちろん他にもスキルアップにつながる情報や、成功するためのノウハウを得ることもできます。
本を買うことで思考力が向上し、間違いなく生活が豊かになります。
【上手なお金の使い道(2)】時短家電
『買った方がいいのはわかっているけど、高くてなかなか手が出せない』
そんな時短家電ですが、生活を豊かにしたいと思うなら買う価値ありです。
早く買い物に行きたいのに、洗濯物を干すために洗濯機が止まるまで待たなきゃいけないなんてことがよくありますが、全自動洗濯乾燥機を買えばそんな面倒はなくなり、あなたは何も待つことがなく買い物に行くことができます。
ロボット掃除機や食洗機も同様です。家事に費やしていた時間を大幅にカットすることができ、自由な時間が生まれます。
お金は必死に頑張れば人並み以上に稼ぐことができるかもしれませんが、時間は誰しもが平等だと考えると、自由な時間を生むことができる時短家電の、値段以上の価値の高さが分かるはずです。
【上手なお金の使い道(3)】健康
やはり健康への投資が全ての基本です。
なぜなら、自分自身の体が資本となり、お金を生み出しているからです。どれだけ頭が良くて生産性の高いビジネスマンでも、体の調子が悪ければベストなパフォーマンスが発揮できません。
健康をおろそかにして生活習慣病を患う人が多いのは、この基本中の基本を分かっていない人が多いからです。
体調が良いと仕事で成果を出しやすくなるだけではなく、メンタルの状態がよくなるため、良好な人間関係を築きやすくなります。生活の全ての土台になるのが健康です。
定期的に健康診断や歯科検診を受けて自分の体をチェックしたり、ジムと契約して運動したり、疲労回復や安眠のために温泉に行ったりしましょう。
まずはお金をかける前に、規則正しい生活と食生活から見直すのも良いでしょう。
【上手なお金の使い道(4)】経験や思い出
私たちに豊かさをもたらしてくれるものは、お金だけではありません。感性を磨くために、経験や思い出に残ることに積極的にお金を使いましょう。
何かの体験のために使ったお金はその場でなくなってしまいますが、そこで得た経験や思い出は記憶に残り続け、金額では表せない価値や満足感を人生に与えてくれます。
特に海外旅行はただ楽しいだけではなく、異なる文化や言語を学ぶことができるほか、日本では絶対に見ることのできない景色や建造物がたくさんあるので、物事に対する視野を広げることができる点でおすすめです。
家族や友人と一緒に行くことができれば、同じ思い出を共有できるのでなお良いです。
【上手なお金の使い道(5)】パソコン、スマホ
情報社会と言われている現代において、インターネットにアクセスするツールを持つことや、そこにお金をかけることは必須です。
買い物やサービスの予約、ゲームや動画コンテンツからビジネスまで、全てパソコンやスマホで完結する時代なので、少々高くても質の良いものを買って損はありません。
動作がすごく重いパソコンや、画面が割れてしまっているスマホを使っている方を目にしますが、そんな方はいますぐ買い替えましょう。
毎日使うパソコンやスマホが、新しくて動作がスムーズだとかなり快適で気分が上がるはずですし、それを副業やビジネスに活用して元を取るとなお良いでしょう。
【上手なお金の使い道(6)】生活の空間
家や自分の部屋にお金をかけることは、メンタル面に良い影響があります。
一番コスパが高くておすすめなのが、お香を買うことです。自分の部屋がいい匂いに包まれると幸福感が高まり、大脳が刺激されリラックス効果があるとされています。デザインもおしゃれなものが多く、インテリアとして視覚的にも楽しむことができます。
多くの時間を過ごす場所を、快適で落ち着くことができる空間にできれば、精神的に豊かな生活を送ることができます。
もしあなたが自分の生活空間に少しでも不満を抱えているのなら、まずは部屋の一部分だけで良いので、自分のお気に入りの空間と思える場所を作ってみましょう。
【上手なお金の使い道(7)】寝具
もし、あなたが何年も同じ布団やマットレスを使っているなら、今すぐ買い替えましょう。
当然ですが睡眠は、1日の疲労を回復させるために行うものだからです。もし目覚めた時に局部的に体の痛みを感じることがあるなら、体に合っていない寝具を使っているせいで、寝返りが打てていない可能性が高いです。
でも寝具についてインターネットで調べると、候補が多すぎて何を買えばいいのかわからないですよね。
寝具を買うときは、お店に行って実際に寝てみることをおすすめします。寝心地が良いと感じる寝具は体に合っているので、インターネットの検索結果を見ながらあれこれ考えるよりも、確実に早く好みのものが見つかります。
ちなみに、反発力が高いものが寝返りを打ちやすく、疲労回復に効果的だと言われています。もちろん個人差がありますが、参考にしていただければと思います。
寝具は、毎日長時間使うものなので、思い切って新しいものに買い替えましょう。
【上手なお金の使い道(8)】見た目の清潔感
自分に清潔感を出すためにお金を使うことも、生活を豊かにします。
これは印象という色眼鏡を通して相手を見ている人が多いからです。「人は見た目が9割」という本がベストセラーになりましたが、やはり清潔感のあるスマートな第一印象を持たれるに越したことはありません。
服のシワが目立ち、髪の毛がパサパサしていたり、ムダ毛が多かったりすると、不潔感のある印象を与えてしまうかもしれないので、シワが伸ばせないほどの服なら買い替えて良いですし、髪の毛は美容院に行くことや自宅で使うトリートメントを変えるなどして清潔感を保ちましょう。
ムダ毛は処理が難しいですが、思い切って脱毛するのがおすすめです。
実際に私は脱毛に通った経験があり、総額たったの20万円で顔や腕、足など人目につく箇所がツルツルになりました。
少し大げさですが、もう一度人生をやり直しても同じ金額を使って脱毛したいと思えるほど後悔のない出費だったので、1つの自己投資としておすすめします。
清潔感にお金を使うことは、他人に与える印象を良くすることと、自分の自信にも繋がる点で、生活を豊かにするお金の使い方と言えます。
まとめ
いかがでしたか?今回紹介したお金の使い方を実践できれば、間違いなく豊かな生活を送ることができます。
これら全てに共通することは、自分を大事にしていて、同時に自分の価値も高めているという点です。これが、「高い満足感を得て、さらに自分の価値も上がる」お金の使い方です。
貯金も大切ですが、たまに息抜きや将来への自己投資など、有意義なお金の使い方を意識し、あなたも今日から豊かな生活を送っていきましょう。