【誰でもできる】貯金を増やしたいなら絶対にやるべきこと3選

2021年7月28日

「将来のために今から少しでもお金を貯めておきたい」と考える人も多いのではないでしょうか。

貯金をしたいとは思っていても、なかなかお金が貯まらずに困っている人もいると思います。

そこで本記事では、「お金が貯まらない人の特徴」や「貯金を増やすためにやるべきこと」について解説していきます。

貯金ができずに悩んでいる人も、なぜお金が貯まらないのかを理解して、お金を貯めるための行動をしていけば、確実に貯金を増やしていくことができます。

今のうちから貯金を増やして資産運用をしていくことで、老後のお金の心配もなくすことができます。

貯金を増やしていきたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

お金が貯まらない人の特徴

お金が貯まらない人は、なぜ自分がお金を貯めることができていないのかを理解していない人がほとんどです。

そのなかでも、お金が貯まらない人には以下のような特徴があります。

・目的や目標金額を決めていない

・1ヶ月の支出を把握できていない

・収入の額によって生活を変えている

詳しく解説していきます。

目的や目標金額を決めていない

「貯金をしよう」とは思っても、具体的な目標がないと貯金を増やすことは難しいです。

自分がなぜ貯金をしようとしているのか、いつまでにいくらお金をためたいのか。

このような具体的な目標を決めないで、なんとなくで貯金をしようとして無駄なお金を使ってしまうといった経験をしたことがある人も多いと思います。

お金を貯めようとしてもなかなか貯まらない人は、目標を決めていない場合が多いのです。

1ヶ月の支出を把握できていない

当たり前ですが、お金を貯めるには収入よりも支出を少なくする必要があります。

収入をすぐにあげることは難しくても、支出を減らすことは誰にでもできることです。

お金を貯められない人は、1ヶ月で自分が何にいくらお金を使っているのかを理解できていない場合があります。

支出を把握していないと自分が無駄なことにお金を払っている場合に、気づくことができないので支出を把握することはとても大事になるのです。

収入の額によって生活を変える

お金が貯まらない人の特徴の3つ目として、収入によって生活を変えてしまうということがあります。

収入が増えたときに自分の好きなことにお金を使うことは悪いことではないですが、貯金を増やしていきたいなら収入があがっても生活を変えないことが大事になります。

収入があがったことで、家賃などをあげてしまうと固定費が高くなりお金を貯めることも難しくなっていきます。

そのため、収入があがっても支出をあげないことがお金を貯めるために必要なことになります。

お金を貯めるにはどうすればいいの?

お金が貯まらない人の特徴を理解したところで、実際にお金を貯めるための方法を紹介していきたいと思います。

基本的にはお金が貯まらない人の特徴と、逆のことをすることでお金を貯めることができます。

特に難しいことはなく、誰にでも実践できる内容になっているのでぜひ参考にしてみてください。

目的や目標金額を決める

「将来が不安だから」や「とりあえず100万円貯めよう」といった曖昧な気持ちでお金を貯めようとすると、なかなか上手くいきません。

具体的な目的や、目標金額を設定することが大事になります。

具体的な決め方としては、

・どのような生活をしたいのか

・そのためにはどのくらいのお金が必要なのか

・大きな目標と小さな目標

この3つを考える必要があります。

まずは、自分が将来どのような生活をしたいのかを考えます。

お金を貯める目的は人それぞれだと思いますが、自分がどのような人生にしたくてお金を貯めようとしているのかを、自分のなかで決めておきましょう。

そして、そのためにはいくらお金が必要なのかを考えると、自分の目標金額が見えてきて何をしていけば良いかが分かってきます。

ここで大事なのが、「大きな目標」「小さな目標」を決めることです。

「3000万円貯めたい」、「将来は会社を辞めて自由に暮らしたい」といった大きな目標を最終的なゴールにする場合、大きな目標だけだと途中で諦めてしまう可能性があります。

そうならない為にも、大きな目標だけでなく「小さな目標」も設定しておくと良いです。

小さな目標としては、「まずは100万円を貯める」や「毎月3万円貯金する」といった、小さな目標を決めることで、自分が何をすべきかが明確に見えてきて具体的な行動をすることができます。

大きな目標だけだと途中でやる気を無くしてしまう可能性があり、小さな目標だけだと「100万円貯まったから少し使っちゃおう」といった、気の緩みがでてしまうかもしれません。

そのため、「大きな目標」と「小さな目標」の両方を設定することで、自分の貯金する目的を明確にして行動していくことができるのです。

自分が何にお金を使っているのか把握する

次に大事なのが、支出を把握して見直すということです。

1ヶ月で、固定費と変動費がいくらかかっているのかを把握していないと、無駄な支出に気づかず支出を抑えることができません。

特に固定費は、家賃や保険など金額が大きいものが多いので、見直しをすることで毎月の支出を大きく減らすことができます。

不要な保険を解約したり格安SIMに乗り換えることで、月に数万円ほど支出を減らすこともできるのです。

少しでも安いスーパーに行ったりと、普段の生活から節約を気にしすぎると疲れてしまうこともあるので、まずは大きな支出を見直していくことがお金を貯める近道にもなります。

なかったこと貯金をする

お金を貯めるための3つ目の方法として、「なかったこと貯金」というものがあります。

これは、手取りが500万でも1000万でも400万の生活をするといったように、「給料が増えても生活費をあげない」といったことになります。

給料が上がったことでそれに合わせて生活費をあげてしまっては、貯金に回す分のお金が増えずお金を貯めることはできません。

給料が増えてもその分を「なかったこと」にして、生活費を変えないことが貯金を増やすためのコツになります。

以上のようにお金を貯めるには、この3つのことが大事になってきます。

どれも難しいことではないですが、貯金が増えない人はこれらのことができていない人が多いです。

すぐに取り組める内容になっているので、貯金を増やしたい方は取り組んでみてください。

複数の収入源をつくる

これまでは、支出を減らしてお金を貯めていくことについて解説してきました。

お金を増やすためにはなるべく支出を抑えることが大事ですが、収入を増やすことができればより効率的にお金を貯めることができます。

まずは収入を増やすために、「複数の収入源をつくること」が必要になります。

・夫婦で共働きする

・配当や家賃収入を得る

・副業をする

これらのように、給与所得以外での収入を増やすことができればより資産を増やしていくことができます。

給与所得の1つしか収入源がないと、もし何かあったときに収入が途絶えてしまう可能性もあるので、複数の収入源をつくることができれば精神的にも安定してきます。

貯金の一部を投資に回す

ある程度のお金を貯めることができたら、貯金の一部を投資に回すことも必要になります。

まずは、半年〜1年ほどの生活費を確保したうえで、その一部を投資に回すことによってお金にも働いてもらい資産を増やすことができます。

生活資金が確保できている状態なら、不要な保険にも入る必要がないのでより貯金に回すお金も増えていきます。

投資によってお金が増える経験を得ることができれば、より貯金への意識も高まってお金を貯めるモチベーションをあげることができるのです。

投資と聞くと損をするリスクがあって遠ざかってしまう人もいるかもしれませんが、生活資金を貯めて正しい投資の知識をつけたうえで、投資をしていけば問題ありません。

資産運用は老後の資金を貯めるうえでも大事なことなので、そのような勉強もしていく必要があります。

まとめ

今回は、貯金を増やすためにやるべきことを中心に解説してきました。

具体的な方法としては、

・目的や目標金額を決める

・支出を把握する

・収入によって生活費を変えない

この3つが、お金を貯めるために大事なことになります。

収入を増やして無駄な支出を減らす。生活費を確保したうえで、貯金の一部を投資に回す。

この流れをしていけば、確実にお金を貯めることができます。

今回の記事では、お金を貯めるための方法を具体的に解説してきたので、貯金を増やしていきたい方はぜひ参考にしてみてください。