スマホ代を安くしたいなら格安SIM一択?おすすめは楽天モバイル

2021年7月28日

「スマホ代をもっと安くしたい」

「格安SIMにすればスマホ代を安くできるの?」

このような悩みをもっている方も多いのではないでしょうか。

現在、大手キャリアのスマホを使用している方は、月々6,000円〜10,000円ほど通信費がかかっている人が多いと思います。

これを格安SIMに乗り換えれば、3,000円〜5000円ほど毎月の通信費を抑えることができます。

そこで今回は、スマホ代を安くするために「格安SIM」について解説していきます。

この記事を読んでいただくことで、毎月のスマホ代を安くする方法が分かり、お金を貯めることにもつながります。

「格安SIMにしようか悩んでいる方」や「楽天モバイルについて知りたい方」は、ぜひ最後までご覧ください。

格安SIMってどんなもの?

格安SIMは、大手キャリア(docomo、au、ソフトバンク)に比べて、毎月の利用料金が格安になったものです。

格安SIMを提供している会社は、「MVNO」と呼ばれ、基地局などを持たずに大手の携帯電話会社の設備を借りているため、安くサービスを提供することができます。

ショップ展開をしないなどできるだけコストを抑えている分、格安料金でのサービス提供を可能にしています。

格安SIMのメリット

格安SIMを提供する会社にも、さまざまな種類やプランがあります。料金が安くなる以外にもどんなメリットがあるのか見ていきたいと思います。

・月額の料金が安い

・シンプルなプランで自分にあったものを選べる

・契約期間のしばりがゆるい

月額の料金が安い

格安SIMの1番のメリットは、やはり料金の安さになります。月々1,000円台のプランもあり、現在大手キャリアを契約している方は、5,000円以上も毎月のスマホ代を安くすることができます。

とにかく料金を安く抑えたいという方は、格安SIMが最適になります。

シンプルなプランで自分にあったものを選べる

大手キャリアの料金プランは少し複雑になっているので、店舗で色んなオプションや家族割りなどを提案され、なんとなくお得そうだからといって、契約してしまうといった経験がある方もいると思います。

格安SIMは、シンプルなプランで種類も豊富なので、自分に一番あっているプランを簡単に選ぶことができます。

インターネットをあまり使用しない人は、月に高速で通信できるGBを少なくして、その分料金を安く抑えるなど自分のスマホの使い方に合わせて料金を安くできるのも、格安SIMの魅力です。

契約期間のしばりがゆるい

大手キャリアでは、「2年契約」のケースが非常に多く、2年後の一定期間に解約や他社への乗り換えをしないと、違約金が発生してしまいます。

無料の解約期間を忘れていて、さらに2年間の契約となってしまう場合もあります。

一方で格安SIMの場合は、最低利用期間は長くても1年ほどで、その後は解約しても違約金は発生しません。

そのため、一度格安SIMに乗り換えれば、その後の契約期間は気にする必要はありません。

格安SIMのデメリット

格安SIMには以下のようなデメリットもあります。

・キャリアメールが使えない

・LINEのID検索ができない

・電話料金がかかる

・データ使用量が少なくなる

キャリアメールが使えない

キャリアメールとは、「@docomo.ne.jp」「@softbank.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」のようなメールアドレスになります。

現在大手キャリアの携帯電話を契約している場合は、このようなキャリアメールを使っている人も多いと思います。

格安SIMでは、このキャリアメールを使用することはできないので、「Gmail」などの無料で使えるメールアドレスへと変更していく必要があります。

IPhoneを使っている方は、「@icloud.com」のメールアドレスそのまま使用することもできます。

LINEのID検索ができない

LINEには、ID検索という機能があり、追加したい友達のIDを検索することで友達に追加することができます。

格安SIMでは年齢認証ができないため、このID検索を使うことができません。しかし、LINEには「QRコード」や「ふるふる」などの機能でも友達を追加することができます。

電話料金がかかる

大手キャリアでは、かけ放題プランや家族間での通話無料などのプランがあるので、時間を気にせずに電話をしていた方もいると思います。

格安SIMでは、20円/30秒といった形で料金設定されていることが多いです。ただ、LINEなどの無料アプリでも通話することができるので、そこまでのデメリットにはならないでしょう。

データ使用量が少なくなる

格安SIMは、月額の値段は非常に安いですが使用できるデータ量が少ないというデメリットもあります。

値段を安く抑えようとすると、3GBや5GBといったプランになってしまいます。

自宅にWi-Fiなどが完備されていれば問題はないですが、外出先でWi-Fiがない状況のときなどは、注意が必要になります。

格安SIMなら楽天モバイルがおすすめ

格安SIMについて理解したうえで、乗り換えを考える人もいると思います。

そこで、おすすめなのが楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT」になります。

「Rakuten UN-LIMIT」では、料金が安いという他にも以下のような魅力があります。

・300万名を対象に利用料金が1年間無料

・楽天回線エリアでは「データ使い放題」

・ Rakuten Linkアプリで「国内電話かけ放題」

詳しく見ていきたいと思います。

300万名を対象に利用料金が1年間無料

「Rakuten UN-LIMIT」の通常プラン料金は、2,980円になりますが、現在は300万人を対象に1年間利用料金が無料になるキャンペーンを行っています。

さらに契約期間のしばりがないので、1年間は無料で利用することができ、その後はいつでも解約することができます。

楽天回線エリアでは「データ使い放題」

「Rakuten UN-LIMIT」は、楽天の独自回線になっていて、楽天回線エリアではデータが使い放題になります。

ただ、都市圏以外のエリアでは対応していないところもあるので、自分が住んでいる地域がエリアになっているか事前に調べておく必要があります。

また、楽天モバイルでは上限の5GBを超えて低速モードになっても1Mbpsの通信速度が出るので、動画再生などは問題なくできるレベルになっています。

Rakuten Linkアプリで「国内電話かけ放題」

Rakuten Linkは、音声通話やSMSなどが利用できる専用アプリになっています。チャットなどの機能もあり、チャットは Rakuten Link同士の場合のみですが、電話であれば他のスマホや固定電話へもかけ放題になっています。

以前はAndroidのみ利用可能でしたが、iPhoneでも利用できるようになり普段から電話をよく使う人には、便利なアプリになっています。

「Rakuten UN-LIMIT」には他にも魅力はありますが、特に大きな魅力はこの3つになっています。

それでは、「Rakuten UN-LIMIT」にデメリットはないのかと考える方もいるかもしれません。格安SIMのデメリットは先程解説しましたが、楽天モバイルにも注意すべき点が1つあるので、解説していきたいと思います。

楽天モバイルの注意点

楽天モバイルの注意点としては、「通信が不安定になりやすい」ということです。人にもよりますが、「今までつながっていた場所でつながらない」ということや「地下や建物の奥に入るとつながらない」といった報告もネット上では出ています。

なかには楽天回線エリア内でも、電波が届きづらいといったこともあるようです。原因としては、全国エリアをカバーするほどの電波基地局がまだ普及していないからだと考えられます。

2021年3月には、電波基地局8,600局を設置すると発表していますが、それによって全国の通信状況が良くなるかは、微妙なところだと考えられます。

もし楽天モバイルの電波が不安な場合は、モバイルWi-Fiを使うのも1つの方法になります。

まとめ

今回は、格安SIMのメリット・デメリットや楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT」について解説してきました。

通信費は、固定費のなかでも金額が高いので、ここを見直していかないと「お金を貯める」ことがなかなかできなくなってしまいます。

大手キャリアから格安SIMに乗り換えれば、5000円以上の節約になる場合もあります。

しかし、格安SIMにもデメリットがいくつかあるので乗り換える場合は、今回説明したポイントを確認してから格安SIMへの乗り換えを検討するようにしましょう。

おすすめの格安SIMでは、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT」を紹介しました。エリアによっては、電波が届きづらいといったデメリットもありますが、現在は利用料金が1年間無料になるなどのメリットがたくさんあります。

格安SIMに乗り換えようと思っていた方でも、どれを選んだら良いか分からなかったり、手続きが面倒に思っていた方もいたと思います。

そのような方は、ぜひ今回の記事を参考にしていただければ幸いです!