楽天ポイント運用の攻略法を徹底解説!仕組みを知ってポイントを増やそう
「楽天スーパーポイント(以下、楽天ポイント)」は、楽天市場でのショッピングや、身近なお店での支払いなど、幅広く活用できる便利なポイントです。楽天経済圏で生きる方にとっては、まるで現金のように使えるポイントですよね。そのため、普段から楽天ポイントを貯めているという方も多いと思いますが、「楽天ポイント運用」は活用しているでしょうか。
楽天ポイント運用は、まるで株式投資のように楽天ポイントを運用し、ポイントの増加を目指す楽天のサービスのことです。投資というワードからは、難しそうというイメージを抱く方もいるかもしれませんが、心配不要です。楽天ポイント運用は、投資初心者でもスマホ一つあれば簡単に利用できる疑似投資サービスなのです。
楽天ポイント運用を上手く利用すれば、放置しておくだけで楽天ポイントを増やすことができます。普段から楽天ポイントをよく使う方、手軽に楽天ポイントをゲットしたい方は、ぜひ本記事を参考に、楽天ポイント運用を攻略しましょう。
楽天ポイント運用とは?
楽天ポイント運用は、手持ちの楽天ポイントを運用できる楽天のサービスです。実際のお金は動きませんが、投資と同じような仕組みでポイントが増減するため、「疑似投資サービス」とも呼ばれます。
疑似投資といっても、証券口座を開設するなど面倒な手続きは必要なく、「楽天PointClub」内ですべてが完結しますので、安心してください。
楽天ポイント運用の仕組み
楽天ポイント運用において、掛け金として必要な楽天ポイントは「通常ポイント」です。残念ながら、「期間限定ポイント」は対象外なので注意してください。
楽天ポイント運用のシステムを詳しく説明すると、運用中の楽天ポイントは「楽天・インデックス・バランス・ファンド」という投資信託に連動して、増減するよう設定されています。「楽天・インデックス・バランス・ファンド」は、これ一つで複数国の株式や債券に分散投資できる優秀な投資信託商品です。実際の投資においても、十分投資する価値のある金融商品になります。「楽天・インデックス・バランス・ファンド」の詳細については、こちらの記事でも解説しているので、気になる方はご覧ください。(→楽天ポイント運用がマイナス利益?!具体的な対処法を解説 リンク)
投資に関する難しい話も出てきましたが、「楽天ポイント運用は投資信託に連動して、楽天ポイントも増減する」と覚えてもらえれば問題ありません。そして、楽天ポイント運用を始める際は、2種類のコースの中から好きな方を選択して始めることになります。それが、「アクティブコース」と「バランスコース」の2種類です。
楽天ポイント運用の2つのコース
アクティブコースとは?
「アクティブコース」は、比較的ポイントの変動が大きい特徴があります。「アクティブ」という名前のとおり、より積極的なポイント運用に向いたコースです。
もう少し具体的に説明をすると、アクティブコースの場合、「楽天・インデックス・バランス・ファンド」の「株式重視型」に連動します。株式は、債券や預金に比して景気の影響を受けやすく、価格変動も大きい特徴があります。そのため、アクティブコースを選択すれば楽天ポイントの変動も大きくなります。
バランスコースとは?
「バランスコース」は、アクティブコースよりもポイントの変動が小さい特徴があります。そのため、大きな儲けは期待できないかわりに、損する可能性も小さいコースということです。心配性な性格の方は、バランスコースを選ぶのが無難でしょう。
バランスコースでは、「楽天・インデックス・バランス・ファンド」の「債券重視型」に連動します。債券は株式に比べて価格の変動が小さいため、バランスコースの楽天ポイントも変動が少なくなるのです。
楽天ポイント運用の攻略法を解説
ここでは、楽天ポイント運用の具体的な攻略法を解説したいと思います。ここでお伝えする内容は、実際の投資にも応用できる内容です。「ゆくゆくは投資もしたい」とお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
運用成果のチェックは時々でOK
楽天ポイント運用を始めると、ポイントが増えたのか減ったのか、気になって頻繁に成果を確認する方がいます。気持ちはわかりますが、この習慣は絶対におすすめしません。
投資信託で資産形成する際には、それなりの時間が必要です。投資信託の価格の推移はゆっくりですが、「楽天・インデックス・バランス・ファンド」であれば、世界経済の成長と共に着実に上昇することが見込まれます。
先ほどお話ししたように、楽天ポイント運用の成果は「楽天・インデックス・バランス・ファンド」に連動するよう設定されています。よって、楽天ポイント運用の値上がりペースもスローな推移が予想されます。経済状況によってはマイナス利益の日もあるでしょうが、いちいち気にしても仕方ありません。ポイント運用の確認は週1回程度にとどめて、残りの時間は有意義に使いましょう。
「損切り」はなるべく避けよう
「損切り」とは、「損失を抱えた状況で株式を売却し、損失を確定させること」という意味です。楽天ポイント運用を始めたもののポイントが目減りしている場合、損切りしたくなるユーザーの気持ちはよく分かります。しかし、これは避けたほうが賢明でしょう。
投資信託の成長に合わせて、ポイントの増加が見込まれる本サービスでは、長期を見すえればポイントが増えるチャンスが必ず訪れます。そのため、ポイントが増えるチャンスを待てないために損切りをするのは、とても勿体ない行為と言えます。損切りを可能な限り避けて、プラス利益のタイミングで利益確定する手法をおすすめします。
楽天ポイント運用では、絶対に余剰ポイントを使おう
楽天ポイント運用で掛け金として運用するポイントは、必ず余剰ポイントでおこなうことをおすすめします。
楽天ポイント運用で運用しているポイントは、ショッピング等で使用することが不可能です。よって、ポイントを利用したい場合は、ポイント運用を一度終了する必要があるのです。
含み損を抱えた状態で運用の中止を迫られないためにも、近日中に利用予定のあるポイントを使うことは避けましょう。先ほども出てきましたが、長い視点で見ればポイントの上昇局面は必ず訪れます。よって、「損切り」の話とも重複しますが、含み損を抱えた状態でのポイント利用に伴う解約は、非常にもったいないのです。
楽天ポイント運用では、近日中に利用するつもりのない「余剰ポイント」を上手に活用しましょう。
楽天ポイント運用は、「スタートアップキャンペーン」で始めよう
ここでは、楽天ポイント運用のお得な始め方をお伝えします。
楽天ポイント運用では、「スタートアップキャンペーン」を利用しながらサービスを始めましょう。「スタートアップキャンペーン」を利用すれば、楽天ポイントを100ポイント獲得しつつ運用を開始できます。(楽天ダイヤモンド会員なら150ポイント)
また、初めてサービスを利用するにあたり、新しいアプリを導入したり、手続きをしたりする必要はありません。楽天ポイント運用のサービスは、すべて「楽天PointClub」で完結しますのでご安心ください。たまに「楽天証券」の開設が必要と勘違いされている方がいますが、楽天ポイント運用には不要なので注意して下さい。
具体的な始め方の手順は以下の通りです。
- キャンペーンページの「さっそく体験」をクリック
まずは「楽天PointClub」にアクセスし、「さっそく体験」を見つけましょう。
2.「コース」と「運用ポイント数」を設定
「さっそく体験」をクリックすると、ポイント運用の初期設定をおこなえます。。デフォルトでは、「アクティブコース」+「100ポイント」となっています。前述した内容を踏まえて、アクティブコースとバランスコースを選択し、運用ポイントを決めましょう。
3.「この設定で始める」をクリック
設定さえ済ませば、あとは「この設定ではじめる」をクリックするだけ。これでポイント運用がスタートします。スタート後は、「楽天ポイント運用の攻略法を解説」を参考にして、ポイントを増やしましょう。
まとめ
投資や運用と聞くと身構えてしまう方も多いと思いますが、楽天ポイント運用は想像以上に簡単なサービスだったと思います。
楽天ポイントでは余剰ポイントを活用することで、半自動的に手元の楽天ポイントを増やすことが可能です。しかも、擬似投資サービスを体験できるおまけ付きです。
本記事を参考に楽天ポイント運用を始めて、お得に楽天経済圏で生活してみませんか。