【副業】プログラミングとは | 収入目安・仕事内容
副業の中で人気のある「プログラミング」ですが、プログラミングと聞くと
「難しそう………」と思う人も多いと思います。
また、「プログラマーって収入低くて大変なイメージがあって、本当に稼げるの?」
と疑問に思っている人もいると思います。
今回は副業としてのプログラマーの仕事内容や、収入目安などを解説していきます。
プログラミングで稼ぎたいと考えている人はぜひ最後まで読んでみてください。
仕事内容
プログラマーはプログラミング言語を用いて依頼者の要望通りのシステムを組み立てて作成するのが主な仕事です。
プログラミング言語とは、人間がコンピューターに実行してほしい内容を命令できる言語で、現在は200種類以上のプログラミング言語があると言われています。
有名な言語でいうと、
・JAVAScript
・C++
・PHP
・
などがあります。
また、一言で「システムを組み立てて作成する」と言っても仕事内容は色々ありますが、副業として仕事をする場合だと、おおまかに3種類に分けることができます。
WEBプログラマー
WEBプログラマーとは、ホームページやショッピングサイト、SNSなどWEBサイトに特化したシステムを作成するプログラマーです。
ホームページ作成の仕事は比較的簡単にできるので、プログラミング初心者はこのような仕事から始めることが多いです。
アプリケーションプログラマー
アプリケーションプログラマーとは、iPhoneやAndroidなどのスマホ用のアプリを作成したり、パソコン上で動くWebアプリを作成するプログラマーです。
例えば、スマホのアプリは「LINE」や「PayPay」、「TikTok」などがありますし、パソコン上で動くWebアプリの有名なものといえば「楽天市場」や「YouTube」、「Zoom」などがあります。
また、副業として仕事をする場合は社内用のアプリの開発を依頼されることも多いです。社内用のアプリは、例えば「勤怠管理のアプリ」や「社内の開発システムのテストするアプリ」などがあります。
ゲーム系プログラマー
ゲーム系プログラマーとは、スマホゲームやPCゲーム、家庭用ゲームに特化したプログラマーです。
家庭用ゲームを副業としてやることはほとんどありませんが、スマホ用のゲームは募集が多い為、仕事も見つけやすいです。
収入目安
プログラミング初心者が1年間活動を副業として活動した場合の収入は、だいたい月5万~10万円ぐらいになります。
もちろん、副業に充てる時間がどれだけあるか、パソコンやプログラミングが得意か、営業をしっかりしているかなどの様々な条件によって変わってきますが、本気で取り組めばこのぐらいは稼げると思います。
もしかしたら「意外と少ない!!」と感じるかもしれませんが
正直プログラミング歴が1年の人はまだまだ初心者という認識なので、何年も仕事をしていき自分のスキルが上がれば、副業で何十万も稼ぐことは可能です。
平均年収は企業勤めの場合、410万円程となっています。
フリーランスで信頼されるプログラマーになると年収1000万円を超えることも夢ではありません。
必要スキル
必要なスキルはプログラミングスキルで、プログラミング言語の知識が必要です。
どのプログラミング言語の知識が必要かは仕事内容によって変わりますので、おおまかに解説していきます。
Webプログラマーのプログラミング言語
Webプログラマーは利用者が使う「クライアントサイド」部分のプログラムと、サービス提供者が使う「サーバーサイド」部分のプログラムミングをする仕事があります。
クライアントサイドで使うプログラミング言語は「HTML」「CSS」「JavaScript」「PHP」などが多いです。
サーバーサイトで使うプログラミング言語は「Java」「PHP」「C++」「Python」などがあります。
アプリケーションプログラマーのプログラミング言語
アプリケーションプログラマーが使うプログラムはどの端末で動かすかによって変わってきます。
iPhoneアプリ: 「Swift」「Objective-C」
Androidアプリ: 「Kotlin」「Java」
Webアプリ: 「Java」「C」「Ruby」「PHP」
業務系アプリ: 「Java」「C♯」
副業でやる場合は全てのプログラミング言語を勉強していくのは難しいので、まずは自分がどの端末のアプリを開発したいかを考えて、それに対応したプログラミング言語の勉強をするようにしましょう。
ゲーム系プログラマーのプログラミング言語
ゲーム系プログラマーが使うプログラミング言語もアプリケーションプログラマーと同様にどの端末で動かすかによって変わってきます。
iPhoneゲーム: 「Swift」「Objective-C」
Androidゲーム: 「C#」「Java」
家庭用ゲーム機: 「C++」「C」
PCゲーム: 「JavaScript」「HTML5」
また、ゲームを開発する時にはUnityというソフトウェアを使うことが多く、UnityはC#を使っている為、ゲームプログラマーになるためにはC#の勉強は必須となります。
オススメの言語
プログラミング初心者が副業としてプログラマーになるために最初に勉強したほうがいい言語は「HTML」と「CSS」です。
理由は習得するのが一番簡単だからです。
「HTML」「CSS」はマークアップ言語と言い、正確に言うとプログラミング言語ではありません。
マークアップ言語とは、文字の位置や大きさ、色などを指定して、文章の構造を表現する言語です。
例えば、「この文章は見出しで文字を大きくする」とか「この文章は重要だから文字の色を赤にする」などの指示をしたりします。
マークアップ言語はプログラミング言語と比べると、覚えることは圧倒的に少なく理解もしやすいです。
また、マークアップ言語はプログラミング言語ではありませんが、プログラミングの考え方や基礎がたくさん詰まっています。
ゆえに、「HTML」や「CSS」を勉強すると他のプログラミング言語が理解しやすくなります。
ちなみに「HTML」と「CSS」を覚えると、簡単なホームページ作成をすることができます。
ホームページ作成は単価は低いですが、プログラミング案件の中だと一番簡単な部類で案件も多い為、プログラミング初心者にはオススメの案件となっています。
良い点
プログラマーの良い点は以下になります。
知識が身につく
プログラミングの知識を身に着けると、自分の仕事の役に立つことがあります。
例えば、Excelのマクロについての理解が早まり、グラフや表の作成を自動化することによって業務を短縮できます。
また、論理的思考能力が上がるため、どうすれば効率良く仕事を終わらせるかなどを理論的に組み立てることができます。
そして、プログラミングの知識がある程度身についたら転職をすることもできます。
単価が高い
プログラミングという専門的な知識が必要な為、他の副業よりも単位が高い仕事が多いです。
比較的単価が安いと言われているホームページ作成でも1万~5万円ぐらいの単価になります。
経験を積んでもっと高度の仕事ができるようになれば、1案件数十万なんてものも多いので、すごく稼ぎやすい副業となります。
いつでもどこでもできる
パソコン1つでできるため、家や喫茶店など自由な場所で作業が行えます。
また、アルバイトのように時間を縛られることは無いので、いつでもできるのはメリットです。
悪い点
次にプログラマーの悪い点を解説していきます。
ある程度の勉強が必要
プログラミング言語の知識が無いと仕事ができない為、2~3カ月ぐらいのある程度の勉強が必要です。
また、単価の高い案件はある程度の経験値が無いとできないので、最初の2~3年近くは単価の安い案件で経験を積む必要があります。
独学だと難しい
プログラミングの勉強は独学でできないことはないですが、独学だと他の副業と比べて圧倒的に成長する速度が遅いです。
また、プログラマーとして仕事をしていると、どうしてもわからないことや予想外のトラブルが頻繁に起こります。
その時に、教えてくれる人がいる場合といない場合では解決までの時間が圧倒的に違いますし、わからないままだと最悪依頼者に迷惑がかかる場合があります。
副業でプログラマーをする場合はスクールに通うなど、なるべく教えてくれる人を探したほうがいいと思います。
まとめ
プログラミングはある程度勉強が必要なのですぐに稼げる仕事ではありませんが、他の副業よりも単価が高く、自分のスキル向上にも繋がるため、副業としてはオススメです。
特に副業でがっつり稼ぎたいと思っている人にはぴったりだと思います。
プログラミング初心者はまず「HTML」と「CSS」を勉強し、クラウドワークスやワンサーズなどのクラウドソーシングサイトで、ホームパージ作成などの簡単な案件をこなしていきましょう。
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