【不労所得】株の自動売買で勝手にお金を増やすシステムを構築しよう!

2021年7月28日

「株の投資には興味あっても、仕事が忙しすぎて、株価を気にする時間がない」

「簡単に資産運用できる方法はないかな?」

銀行にいくらお金を貯めていても、金利が低いので10年貯めてほぼ利益になりません。

貯金だけではなく、将来の為に上手に資産運用したいと思う人は多くいますが、実際に資産運用をしている人の割合は5割以下です。

その理由として、毎日忙しく働いて、資産運用するほどの時間と気力もなかなか出てこないからです。忙しく働く人にとって、仕事以外にまわせる時間を確保できないというのは当たり前のことです。

ですが、時間をかけずに資産運用できるとしたら、どう思いますか?

時間をかけずに資産を増やすシステムが、株の自動売買という方法です。

今回は、株の自動売買とは何か?メリットデメリットも詳しく解説していきます。また、自動売買が使える証券会社もご紹介します。

自動売買のシステムを理解し、ぜひ不労所得で収益を増やしていってください。

株の自動売買とは?

株の自動売買とは、最初に設定しておいたルール通りに、機械的に株を売買するシステムのことです。事前に決める内容は、「銘柄」「いくら以下になったら買い注文を出す」「いくら以上になったら売り注文を出す」ということを主に決めます。

決めておいた条件に達したら、自分は外で働いていても勝手に売買してくれます。

自動売買システムでよく使われている注文方法とは?

「逆指値注文」

設定した金額より高くなったら買って、安くなったら売るという注文方法です。

1,000円で買った株が900円まで下がったら、自動で売るという設定をしておくことで、大幅にマイナスになることを防げます。

「W指値注文」

通常の指値注文と逆指値注文を同時におこなう注文方法です。両方の良い所持ち合わせています。

株価が1,000円まで上がったら利益確定の為売り注文をする。(通常の指値注文)

株価が900円まで下がったら、リスク回避のため損切りをする。(逆指値注文)

利益を手堅く狙うと同時に、リスクも回避する注文方法です。

また、指定した期間内にのみ設定した条件で売買をおこなうこともできます。

運用期間も定めることができますので、毎日株価をチェックしなくても、1か月ごとにチェックをして、値動きを見て条件を都度変更することも可能です。

自動売買システムはどこで手に入る?

株の自動売買システムは、証券取引所で直接おこなうことはできず、証券会社を通しておこないます。

証券会社が独自におこなっているシステムを使用するか、自分が取引をおこなう証券会社に対応しているツールを使用する必要があります。

証券会社が独自でおこなっているシステムをそのまま使用するのが、一番簡単にできますのでおすすめです。

対応していないツールを使用すると、トラブルが発生する恐れがありますので、注意が必要です。

株の自動売買ツールをどこで入手するかというと、無料でダウンロードできること多いです。中には、有料ツールもありますが、無料でも十分対応できます。

スマートフォンにも対応しているツールがあり、PCを使用せずに、携帯だけで設定できるので、より身近な存在になっています。

自動売買のメリット

株の自動売買をおこなうとどのようなメリットがあるのでしょうか。

1、株式市場の流れを毎日チェックする必要がない

忙しく働いている人で、長期的に株を保有し運用することで、ローリスクローリターンを狙う人も多くいます。しかし、株の自動売買をおこなうことで、忙しい人でも短期間で大きな利益を狙うことができます。

通常、短期間で利益を確定する為には、常に金融情勢や株価市場の流れを確認し、PCにはりついて、売買のタイミングを逃さないようにします。

株の自動売買であれば、毎日株価をチェックしなくても、運用期間を設定し、その間はほったらかしで資産運用することができます。しかし、長期的にほったらかしにすると、自動売買で大きな損は出さなくても、利益を確保しづらくなります。

自動売買であっても、定期的に確認、調整することは必要になってきます。

ですが、働いてる人にとっては、条件を最初に設定するだけなので、資産運用に取られる時間が限りなく少なくなります。

2、機械的売買なので感情に左右されない

人間なので、株価が上がればこのままもう少し保有し、もっと利益を出せるかもしれないという欲が出てくるのは普通なことです。

また、株価が下がれば、もう少し保有していれば上がるのではないかと思い、損切りせずにずるずると株を保有しつづけるという気持ちも分かります。

しかし、感情で動けば動くほど、株投資では損しやくなります。感情ではなく、明確に保有している銘柄が今後どのように動くかということを調べ、その上で判断していきます。

ですが、自動売買であれば機械的に自動で売買をおこないますので、感情に左右されることなく、利益を確保し、リスクを減らしてくれます。

株が上がるか下がるか日中ドキドキ不安に思うこともないので、仕事への影響も少なくなります。感情的になりやすい人には、株の自動売買は特におすすめです。

3、チャンスを逃さず利益を確保できる

株価の変動は1日で大きく変わることも多々あります。保有している銘柄に関係のあるニュースが発表されたタイミングで大幅に下がったり、逆に大幅に上がったりします。

仕事をしている日中にそのようなことが起きても、すぐに対応できません。携帯1つで売りや買いの注文はできますが、仕事中に株価のニュースや株の値動きをチェックすることは難しいかと思います。

ですが、自動売買であればチャンスを逃さないので、利益を最大限確保することができ、リスクも最小限に抑えることができます。

自動売買のデメリット

1、最初に設定する条件を決めるのが難しい

最初に設定する条件は、利益を最大限にして、リスクを最小限にする必要があります。

その為、今後どのような値動きをしていくかを予想し、試行錯誤する時間が取られます。

機械的に売買をおこなうので、最初の設定が的外れだと、損切りばかりおこってしまう可能性も出てきます。その為、最初の設定は、自動売買においてとても大切な作業になります。

ですが、これさえ設定すれば毎日チャックしないで資産運用できますので、ぜひ最初の条件設定は、手を抜くとなくおこなって頂ければと思います。

2、普段と異なる値動きには弱い

最初に設定する条件は、過去のデータをもとに分析して設定しますので、急激に株式市場が変化した場合や普段とは異なる値動きに対しては、対応しにくくなります。

機械的に売買をおこないますので、株式市場の変化により今後も値段が上がっていく方向になり、売らないでさらに大きな利益を確保したいと考えても、気づいた時には、売買が成立してしまっていることもあります。

株の自動売買が使える証券会社

ネット証券を中心に株の自動売買が盛んになっています。

自動売買に対応している証券会社をご紹介します。

「カブドットコム証券」「マネックス証券」「SBI証券」「楽天証券」「松井証券」「マネックス証券」が自動売買に対応しています。

ネット証券会社で一番人気のSBI証券でも利用することができますので、すでに口座を開設している証券会社があれば、そちらで試してみてもいいかもしれません。

自動売買証券会社としておすすめの証券会社「auカブコム証券

2019年にカブドットコム証券からauカブコム証券に名前が変わりました。

こちらの証券会社は、自動売買の注文の設定が、他の証券会社より豊富にあり、かつ無料で使用することができます。

自動売買のパイオニア的存在で、auカブコム証券で自動売買を利用する人は多くいます。現物取引以外にも、信用取引や先物・オプション取引でも自動売買でおこなうことができます。

注文方法には、「逆指値注文、W指値注文、±指値注文、リレー注文、Uターン注文、トレーリングストップ注文、時間指定注文」があります。

SBI証券では、逆指値注文、W指値注文の2つのみ設定可能なのに対して、auカブコム証券では、7つの注文設定ができます。

「リレー注文」は、最初の注文が約定すれば、次の注文も自動でおこなう方法です。

「トレーリングストップ注文」は、株価の変動に合わせて、逆指値の価格を修正することができる方法です。こちらはリスクを抑えつつ、最大限に利益を狙える魅力的なシステムです。

損しないことが最大限の利益につながるという理念のもと、損しないことを追求した結果のシステムになります。

設定方法は、初心者でも簡単にできるようになっており、自動売買に対応した証券会社を1つも開設してない人は、こちらのauカブコム証券をおすすめします。

まとめ

株の自動売買は、今後さらに進化が予想される投資方法です。

システムがより細かく、利益を確保しやすいようになることで、より大きな利益を自動で得ることができます。

その為にも、今から自動売買での利益の出し方を学び、実践し、自分で条件の設定を決めていく必要があります。

忙しく働いている人でも、自動で資産運用するシステムを構築してみてはいかがでしょうか。