投資の勉強はどうする?初心者にオススメの方法を解説

「人生100年時代に突入」「老後2000万問題」「長期を見すえた資産形成を」といったニュースを耳にするようになって久しいと思います。

投資をしたことがない方は、このようなニュースを見聞きする度に「なにか始めなくちゃ!」と心に火が付くものの、実際のところは「どこから勉強すればいいの?」と、何から手を付けるべきかも分からない状況ではないでしょうか。

投資はギャンブルではありません。しっかりとした知識に基づいて売買をすることで、着実に利益を積み上げることができるのです。

そのためには、投資の勉強をすることが欠かせませんが、既に投資家デューしている先輩たちは、いったいどこから情報を収集しているのでしょうか。

インターネットが発達した現代では、スマホやパソコン一つで膨大な情報を得ることができます。しかしながら、はっきり申し上げてインターネットでの勉強だけでは不十分です。しかも、インターネット経由の情報は、特有の問題を抱えており、ほかの情報源と併用することで、はじめて真価を発揮するのです。

この記事では、投資初心者に向けて、おすすめの勉強方法をご紹介しています。また、勉強方法ごとに注意点も触れていますので、実際に勉強を始めている方の参考にもなると思います。

本記事は、今日からすぐに実践できる、具体的な内容になっています。正しい投資の勉強法を身につけて、自信をもって投資に臨みましょう。

投資初心者におすすめの勉強方法4選

頭では投資の必要性を理解していても、何から勉強を始めるべきか迷ってしまう初心者も多いと思います。

ここでは、投資初心者向けの代表的な勉強法を4つ取り上げました。どれも実践しやすいものばかりなので、この記事を読みながらでも、すぐに始めることができますよ。

書籍で学ぶ

書籍での勉強は、最も一般的な方法ではないでしょうか。まとまった知識を体系的に学ぶことができる特徴があります。

メリット

1冊1,000円程度で購入できるので、コスパに優れています。

また、文章を目で追うことができるので、論理的に理解しやすく、分かりにくい箇所は即座に何度でも読み返せます。自分のペースで着実に理解を深めることができます。電子書籍を利用すれば、複数冊を持ち歩く場合も手軽で済みます。

本を一冊出版するには、相当な労力が必要なので、内容も信頼できるものが多いという特徴もあります。

デメリット

日頃から読書習慣のない方にとっては、辛い勉強法かもしれません。また、1冊を読破するのに少なくとも数時間は必要です。まとまった読書時間が取れない方にも難しい勉強法かもしれません。

新聞を購読する

投資関連の新聞といえば、「日本経済新聞」が有名です。

メリット

毎日発刊されるため、その日の旬なニュースを知るのに役立ちます。

また、コラム欄には専門家やアナリストなどの解説が載っていることが多いです。同じニュースでも、自分とは違う視点からの解説はとても参考になります。

デメリット

定期購読にはお金がかかります。具体的には、日経電子版は4,277円/月、紙版は4,900円/月の定期コストです。

ただし、これはお得な裏技で解決可能です。それは、楽天証券を利用することです。楽天証券で口座開設すると、iSPEEDというスマホアプリを無料で使用できるようになります。このアプリを介して日経新聞にアクセスすることで、タダで新聞を購読できるようになります。

楽天証券は、ネット証券会社としても非常に使いやすいので、まだ口座をお持ちでない方は開設することをおすすめします。

セミナーに参加する

初心者向けのセミナー(講座)に参加することで、講師から授業形式で知識を吸収できます。

メリット

講義形式で投資について解説してくれるので、初心者にとってはとても分かりやすいと思います。初心者向けの講座は、無料の講座が充実しており、必要経費としては移動費くらいでしょう。

最近ではWeb開催のセミナーも多いので、自宅受講も可能な講座も多数あります。

デメリット

セミナーは良い事尽くしのように思われますが、実は注意点がいくつかあります。

詳細は後述しますが、事前に講義内容が判断しにくい場合が多いです。そのため、受講してみたら「ぜんぶ知っている内容だった」「期待していた内容と違った」と感じることも多々あります。

また、セミナー後の商品説明に主眼をおいているものにもご注意下さい。

インターネットで学ぶ

すでに実践している方も多い勉強法だと思います。

ネット情報と一口に言っても、情報発信者は様々です。政府・銀行・証券会社から個人ブログまで、多種多様な人が情報を発信していることが特徴です。

メリット

どこからでも、気軽に、情報にアクセスすることができます。

加えて、情報量も膨大であるため、必要な時に、容易に学ぶことができます。一部の会員制サービスを除いて、ほとんどの情報を無料で取得できる点も魅力的です。


デメリット

実は、情報量が多いことはデメリットにもなりえます。なかには、根拠に乏しい個人の偏見を大々的に吹聴しているサイトも存在します。

投資の勉強に限らず、インターネット全般で言えることですが、ネットの情報は受け取り手の「取捨選択」が大切です。裏を返せば、知識ゼロの方がネットの情報だけを頼りに投資を行うことは非常に危険です。

必ず、情報の信憑性を確認してから、実践するよう心がけましょう。

初心者が投資方法を学ぶときの注意点

投資の勉強方法はいろいろあるので、自分にあった方法を試すのがよいですが、それぞれの勉強法には注意しなければならないポイントがあります。

ここでは、投資を勉強するにあたり、特に気をつけるべき内容をまとめています。

著者や講師の言葉を鵜呑みにしない

投資の手法や考え方は、実に様々です。同じ質問に対して、正反対の回答が見られることもよくあります。

初心者にとって大切なのは、著者や講師の「意図」を見抜くことです。結論よりも、「どうして、その答えに至ったか」という理由に着目するよう心がけて下さい。理由を深く考えることで、別の問題に直面したときにも応用を利かせることができます。

どうしても著者の結論に目を向けがちですが、ぜひ「プロセス」を大事にしていただきたいです。

情報は必ず取捨選択すること

「インターネットで学ぶ」でお伝えした通り、情報の取捨選択は必須です。そして、このポイントはネット記事だけでなく、セミナー受講にも当てはまります。

初心者向けのセミナーは、投資について分かりやすく解説した有用なものが多いです。しかし一方で、投資初心者に金融商品を買わせるために開催される、悪徳なセミナーがあるのも事実です。

無料セミナーをだしに使い、初心者であるのをいいことに、投資するに値しない商品を買わせようとする業者も存在します。セミナーよりも商品説明の時間が多く取られている場合は、特に注意して下さい。心配な場合は、セミナー主催団体の過去の実績を確認した上で、申し込むことをおすすめします。

実践をしないと成長は難しい

投資を始めるにあたり勉強はたしかに大切ですが、やはり実践しないことに成長はありえません。端的に言うならば、「実際に投資を始めないと成長は見込めない」ということです。

どんなに優れた投資手法を学んでも、実際に活かさなければ、所詮「机上の空論」です。何事もインプットとアウトプットのバランスが大切です。投資においても、少額からでよいので、実際に投資をしながら勉強をすることをおすすめします。

マイルールを決めてから勉強を始めよう

何かを始める際に目標を決めることは大切ですが、それは投資の勉強も同じです。投資における目標とは、「いつまでに、いくら増やしたいか」と言い換えることができます。

「20年後の老後に備えて、資産2,000万を築きたい。毎月5万を投資に回せるから、年利は5%あればいい。年利5%で運用するのに適した商品は…」という具合に、具体的な目標がなければ、それに見合う投資方法を見つけることはできません。

漫然と投資の勉強をするのではなく、「具体的な目標に向かって、必要な手法を探すんだ!」という心構えが必要です。

まとめ

投資は、みなさんの大切な収入で運用するものです。だからこそ、最低限の知識を身に着けて、大きな失敗は避けたいですよね。

投資の勉強方法はいろいろあるので、ぜひみなさんが楽しいと思える方法を見つけて下さい。同時に、少額からでよいので実際に投資を始めてみて下さい。

「投資って楽しいんだ!」「投資の勉強も興味深い!」と思えれば、きっとみなさんの資産形成も好転するはずです。この記事が、みなさんの勉強の一助になれば嬉しいです。

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Posted by chicchixp